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She Loves『人の成長』♪  自分のまわりで頑張っている人の成長する姿がやりがいなんです!

2018年06月30日

長いことがんばってきた担当業務で大きな目標を達成したら、じぶんの中にぽっかり穴が開いてしまったこと、ありませんか?そう、燃え尽き症候群です(笑)。今回は、その燃え尽き症候群がきっかけに、自分にとっての「真のLove」に気づいた女性のおはなしです。

自社製品や職場環境、尊敬する上司やユニークな会社の制度など、毎週様々な「はたらくインセンティブ」を持つシゴト充実系20代女子にインタビューする「She Loves…」。第5 回は、医学部を志望する生徒さんの担任として見守り、成長をサポートしている伊藤あかりさんをご紹介します。

伊藤 あかり (Itou Akari) 28歳

キョーイクホールディングス株式会社( HP:http://www.medical-labo.com/ )

医系専門予備校の学校運営スタッフ

千葉県出身。都内の大学を卒業後アパレル会社へ入社。5年間在籍し、いち販売員から店長になり、バイイングやコスト管理など、店舗運営に関して幅広く経験を積む。目標としてきた“売上No1店舗で店長を勤め上げる”ことも達成し、大いなる充実感とともに今後の方向性を見失う。そこで転職を決意して業界を検討したときに、「自分の若かりし頃(学生時代)の失敗やそれが社会で活きたこと」「前職で自分が指導育成に携わった後輩が成長していく様子を見てこの上ない喜びを感じたこと」などに気づき、教育業界へ軸足を置いて活動を開始。数多くある会社の中から現在の会社を選び入社。夢に向かって頑張る生徒さん、約20名の担任として活躍中です。

 

勉強だけが将来の幸せにつながると盲目的に信じていた中学時代

高校受験の際は、通学できる範囲にある高校でもっとも偏差値の高い学校を受験し、見事に合格!相当せのびして受けたので、われながらよく受かったと思います(笑)。中学時代は、「自分は勉強しかできない」と思い込んでましたので…意地でした。

高校時代は勉強をガムシャラにやってきましたが、自分はやったことしか頭に入らないのに対し、周りの人は少しの学びで応用まで理解できてしまう…壁を感じました。自分は勉強で成り上がるしかないと思ってやってきたので、ここで行き詰まりました。

 

行き詰ってはじめてじぶんの好きなことに目をむける

昔から勉強しろと親から言われたことはありませんでした。ただ自分で勝手に「やらなきゃ」と思い込んでがんばってきましたが、前述のとおり挫折してしまいます。結果、大学進学の際は良くも悪くも開き直り、じぶんの興味関心のある分野を選ぼうと思うようになります。小さいころから洋服が大好きだったので、大学は家政学部の被服学科がある日本女子大を選びました。大学での勉強は服を作る実技よりも、消費や文化・歴史などの授業が多く、それらも興味深く学びました。好きなことに携わることが楽しいと実感した時期です。これと思ったらとことんのめり込む性質だったようで、実技も更に学びたくなり、ダブルスクールで専門学校にも通いました。

 

就職先のこだわりは「アパレル」×「店舗接客職」×「実力主義」!

自分が好きで学んできた分野で人と関われる「アパレルでの接客販売職」で、実力次第でステップアップできる環境を求めて中小企業を中心に就職活動を展開。結果、希望通り香川県本社のアパレル会社へ入社できました。入社当初は本社近くの店舗に配属。2年目には店長、4年目には当時売り上げNo.1だった名古屋の店舗へ店長職として大抜擢。仕事は本当に楽しく、就職する際に考えていた通り、チャンスも早い段階でたくさん頂きました。店長決済で何でもやらせてもらえたので、バイヤーがセレクトしてくれた商品を店舗に合わせて選んだり、展示会に連れて行ってもらったり、販売員としてお客さんと接しながらもオリジナル商品制作の企画までやらせて頂きました。

 

後輩の指導に失敗して後悔と猛反省!そこから育成のやりがいに目覚める。

2年目から後輩が入ってきて指導する側になったとき、いきなり後輩に何も気を遣わず怒ってしまったことがありました。今思えば、人格を否定するような言い方で言葉選びもひどかったと思います。初めての後輩、且つ新米店長の自分もできていないことが多い中で教えなければいけないことに、フラストレーションを感じていたためでした。明るい接客がウリだったその後輩が委縮してしまい、接客から笑顔が消えたのを見てとても後悔したのを今でも鮮明に覚えています。猛反省してそこからは、自分がしっかりお手本になること、叱っても引きずらないこと、できたことをほめることなど、店長として後輩の育成に目覚めました。今ではその子が店長として頑張ってくれていることがとても嬉しく、最大の誇りです。

 

追い続けた目標達成の先に暗闇。今後に悩んだ時に、ふと気づいた自分の気持ち。

結婚観も特になく、このまま仕事を続けるものだと思っていました。ただ、短期間でいろいろ経験できたことや、入社当初立てていた目標を5年でクリアしてしまったことなどから、仕事に満足感を覚えてしまいました。また、上のポジションもなかなか空かないなどの事情もあり、今後を考えたときにある程度先が見えてしまった時に、じぶんの中にぽっかり穴が開いてしまいました。今後のことをぼんやり考えている時に、あることに気づきました。洋服は趣味として大好き、でも仕事として好きなのは顧客とのやりとりや、部下の育成だった。そこに一番のやりがいを感じている自分に気づきました。

面接でのフィーリングが決め手!しごとは奥深くやりがい十分です!

転職を決意し、接客と教育を軸に企業を探し、いろいろな対象やスタイルの教育会社へ応募。今の会社は面接に行ったとき、会社の雰囲気や社員の方々となんとなくフィーリングが合ったように感じました。差別性があることと、明確な目標をもって頑張っている子たちを応援できること、何よりその成長に関われることに魅力を感じ、入社を決めました。

前職ではモノを売っていたため、入社当初はサービスを売ることの難しさをとても感じていました。年度末になって担当していた子が結果を出せなかったときの「しんどさ」といったら、言葉で言い表せないくらいです。もちろん、本人たちが一番悔しい思いをしているのは当然ですが、自分の責任の重さも身をもって感じました。「授業料を頂いておきながら、お客様が求める結果を提供できない」状況に、とても複雑な心境でした。もっとやってあげられることがあったんじゃないか…自分を責めることもありました。万人に共通の正解がないので苦労は多いですが、その分やりがいも今までにないほど感じています!

 

今後について

遠い先のことはまだあまり考えられません。とにかく、自分のスキルを磨き、担当した生徒たちを100%希望に導けるような存在になりたいです。

私はいま、担任として生徒の目標に向かって支援をする役割を担っています。その昔自分がガムシャラに勉強に取り組んだことや、その勉強で挫折したこと、学力アップから逃げ出したことなど、いろいろな経験をしてきたからこそ、医学部受験という厳しい勝負にチャレンジしている生徒たちの苦労や苦悩に寄り添えると思っています。

長女気質なところもあってか、昔から人のお世話をするのが好きなんでしょうね。そこにとてもやりがいを感じています。これからはどれだけ生徒に信頼してもらえるか、それをどれだけ返せるか。1年目のような後悔をしないよう、今後も1人1人に向き合って成長を見続けていきたいと思います。