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She Loves『目の前の課題』実直に取り組んできて今に至る

2019年01月11日

大きな夢や信念は特に思い浮かばない・・それは何も特別なことではありません。『何となく』で仕事を選ぶとしても、巡ってきた環境の中でどのような気持ちで取り組むか。流れに身をまかせ現在の自分に至る女性のおはなしです。

自社製品や職場環境、尊敬する上司やユニークな会社の制度など、様々な「はたらくインセンティブ」を持つ20代女子にインタビューする「She Loves…」。第10回は、現在の営業職に苦手意識を持ちながらも一つひとつ目の前の課題にひたすら取り組む、杉山知子さんをご紹介します。

杉山 知子 (Tomoko Sugiyama) 26歳

ホーメックス株式会社(http://www.homex-co.com/) 営業本部名古屋支店係長 司書

名古屋市出身

子供好きで保育士の道も考えるが、大学進学の時に将来の夢をここで決めてしまうのは少し早いと思い保育とは全く違う別の学部に入学。就職活動の際も社会に出てやりたいことは特になかったため一般事務と考えていたが、選考の早かった総合職の募集要項から練習を兼ねて受け始める。その際も業界はバラバラでとりあえず受けてみただけという気軽なものだった。

特にこだわりはない!でもすぐには投げ出さない

わたしは元々あまり熱意とかこだわりが強くないのですが、昔から子供が好きでした。そのため大学時代月に1~2回、子供と遊ぶレクリエーションのサークルに入っていたんです。自分の好きなことをたまにするだけと思いきや、遊ぶ為の企画や打ち合わせに追われて日々忙しいサークルで、気がつくと4年経っていました。アルバイトは飲食店のホールをやっていましたが、一旦掛け持ちで時給のいい歯医者補助のアルバイトも始めたんです。ところが合わなくてすぐに辞めたいと思ったのですが『辞める!でも一年はやる!』と決めていまして笑。 結局その通り、歯医者のバイトは一年後に辞め、飲食店は卒業までやりました。大変な中でも目標を持ち、時期が来るまで結局やり続けていたということがなんだかとても多いですね。

断わる理由もなく・・いつの間にか入社していた

大学卒業後もこれといってなりたい職業もなく、一般事務にしようと思っていました。ですが一般職の選考は総合職に比べると遅いんですよね。大学4年生らしく何かしら就職活動をしようと思い、面接の練習を兼ねてとりあえず興味のある会社を受けたんです。
この会社に決めたのは当時の人事の方がマメに連絡をとってくれたからです。複数社の内定の中からやり取りが細かにあったのがこの会社です。フタを空けてみればいつの間にか入社していましたね。

一年目の苦しい思い、営業も合わないと感じる中、息抜きを発見!

入社して半年は現場研修でした。研修後の配属先は大学時代に司書の資格を取っていたことから、図書館の現場管理に抜擢されまして!入社一年目で責任ある仕事を任され引き継ぎもあまりなく、何十人もの勤務管理を引き受けるとなるととても大変でした。上司と現場で働く方両者からの意見を聞き、まさに上からと下からの板ばさみ。初めての経験ですし習う機会もなかったので、あれほど大変な思いをしたことはなかったと今でも回想するくらいです。

2年目からは営業職に移ることになりました。わたし自身があまり人前に立つことが好きではないので既に営業に乗り気ではなかったんです。官公庁を中心とした施設の営業がメインで、人前でプレゼンをすることも多いのですが未だにあまり得意ではありません。でもプレゼンのためのプランをコツコツと考え、そのための資料をデザインし作成することは楽しくて仕方がありません。唯一わたしのリフレッシュ作業ですね。アイデアを練ることもプレゼンすることも苦手と苦痛の隣り合わせですが、資料作成に携わっていることが生き抜きなんです。一度に何十枚もの資料を作成するなんて普通の人は大変だと感じると思いますが、それが楽しくて!それを知ってか今では他部署の人からも資料作成をお願いされることがよくあります。大変な時でもこの作業なら『任せてください』という気持ちになります。

個人プレーをチームにしたい

いつの間にか入社5年目で後輩を育てることも意識するキャリアになりました。
後輩から、個人プレーで不安だという声を耳にしたことがあるんです。企画書のアイデア出しから作成、プレゼンまで一人でひたすら考え作業することに疑問はもっていました。やはりわたしも同じ経験をしてきたからこそチーム全体で取り組むことができないか考えています。既存のやり方を変えることは長期戦で先は長いと感じていますが、すぐに結果を追いかけるのではなく徐々に改善していくつもりです。

頑張れる理由、目の前の課題にとにかく取り組んできた実直さが現在に繋がっている

思えば、母親がすぐに投げ出すことを良しとしない人でしたね。強制することもなかったのですが、子供の頃からそんな母親の姿勢を感じていました。だからわたしも自然と、手放すこと自体の考えがないと言えるかもしれません。
嫌なことや苦手なことはたくさんあります。ただ、イコール中断とか辞めるとかは別もののようにとらえているのかもしれません。
友人からも『愚痴言っててもやるよね』とからかわれているくらいで、常に無我夢中。現状が変わることも不安がつきものですし億劫な感情よりも、ただ目の前のことに精一杯取り組んできました。それでいつの間にか続けているわたしがいます。
余裕など未だにありませんが、実直に試行錯誤し時に勢いで乗り切ってきました。これからも目の前の課題を投げ出さずにやり遂げる、ここはそのチャンスを与えてくれ、私が成長できる場です。