She Loves『引き寄せ力』副業しながらこの想いを伝えたい!
『引き寄せセラピスト』として起業している前田真貴さん。平日は不動産会社で事務職をこなし、休日は自宅で引き寄せセラピストとして活躍しています。以前は劣等感だらけだったと語る前田さんが、引き寄せの力を信じ導かれ副業を歩む経緯とこれからを伺いました。
前田 真貴(Maki Maeda)27歳
引き寄せセラピスト(https://ameblo.jp/makiel0729)
ヒーリングエステティシャン
あま市出身。親の影響を受け建築関係の大学に進学するも大学3年生の時に中退。不動産会社に勤務しながら通っていたエステに興味を持ち、家族の反対を受けながらも休日にスクール通いを始める。その後自宅に引き寄せセラピストとして開業し、会社勤めとの副業を行っている。
大学中退しアルバイトをするものの・・コンプレックスだらけの学生時代
親が建築の仕事をしていたので私も大学は建築学科に入りました。ただ、建築への興味も特になく兄弟とくらべてもデザインセンスはないし、このまま続けるのはどうなのかと正直悩んでいました。そんなことを思いながら通っていた最中、様々な事情から大学を中退することに。その後は自分が大学で専攻している分野に執着がなかったからそう思えたんでしょうね。自分にできることをしよう!と決めました。そこで始めたのが整体院でのアルバイトです。元々エステに通っていたことから、人の身体に触れながら施術を行うことに面白さを感じていました。「わたしもやってみたい!」という興味から父が通っていた整体院に入ったのですが、それが想像以上にとても厳しくハードで・・・。一ヶ月で断念し辞めてしまったんです。その時院長から「このまま逃げ出すのか」と言われたことが今でも耳に残っています。
家族の猛反対!それでもエステを習う
整体院はあきらめて、今度は父の紹介で不動産会社に事務員として勤務することにしました。それと同時に興味のあった化粧品会社のエステスクールにも通い始めました。最初は仕事もしながら興味のあることもやって充実!なんて思っていたのですが、ある日知り合いと『将来の夢』の話題になった時、私は何一つ思い浮かばず願望もないことに突如すごく焦りを感じました。将来の夢となる自分の好きなことは何なのか真剣に考えました。結果、やっぱり自分が受けるエステのように人の身体に触れ対話することが一番好きだと気づきました。半年間スクールに通っていて何となく引っ掛かっていた「自分は化粧品を販売したくてエステをしている訳ではない」という思いにもその時気づくことができたんです。そんな時身体も心も癒すヒーリングエステの分野で活躍している人の講座を受ける機会がありました。そこで私は手技・知識・心構えを再確認するきっかけをもらいました。しかし、自分の歩みたい道は決まっても両親に話すと猛反対。「そんな興味だけで大金を注いで一体何になるんだ」とものすごい剣幕で言われました。わたしを心配しているからこその言葉でも理解してもらえないという悔しさを感じましたね。そのため親には内緒でエステを習いに行くことにしました。
両親への感謝、理解を得るうれしさが力になる
両親とはその後エステの話に触れることなくわたしも反発する気持ちでいたんですが、あるビジネスセミナーの講義の内容で自分と向き合う機会がありました。そこで自分がいかに親へ感謝しているかを痛感したんです。黙認してくれている両親の姿、そしてわたし自身は両親に認めてもらいたい願望を抱いていること。その想いに気づいたら、自然に両親に「見守ってくれていてありがとう」と想いを伝えたくなりすぐにメールを送りました。すると両親からは「いつも応援している」と返信が。あんなに反対していた両親が、実は後押ししてくれているということ。また、自分は認めてもらえていたということに気づけたのはすごく嬉しかったですね。
事務職+エステティシャン 自分自身とのバランスが大事!
副業は一見大変そうに見えるかもしれませんが、わたしにとっては自分自身のバランスを保つ手段なんです。平日は事務職、休日にエステティシャンと、エステは人の為にやっているようで自分の癒しでもありますから。それに全然違うジャンルの仕事を違う視野で見れること、別世界の環境であることも気分転換になるんです。それをどちらかひとつに絞るとなると今は選べないんですよね。事務職があると安定し安心して日々過ごせるメリットと、エステはわたし自身も癒されることを大きなメリットにしてバランスをとっています。それに、努力していれば結果はついてくるんですよ!引き寄せセラピストと謳っていることからも、目に見えないことこそ必ず結果はついてくる・・そんな想いがあるから、二足のわらじ(笑)で向かっていけるんだと思います!
引き寄せ力を伝えながら・・わたしらしい道を行く
好きなことを貫きたい想いでやっているので、かつて言われた「このまま逃げ出すのか」にも負けたくないんですよね。目指していることは、『自分の直感や感覚を優先すれば自ずと引き寄せられる』と伝えることですね。今は経験を積むことでめいっぱいですが、もしかしたら将来エステを本業としているかもしれません。今のように副業をしていることは、自分自身のバランスをうまく取りそれに付き合っていくことではないかと思います。凝り固まった世間の常識や固定概念もありますが、人にどう映るかではなく自分らしくどう付き合っていくかを優先しています。