HOME She Loves... She Loves 『人事業務』♪ 愛してやまない会社での仲間探し。多くの人たちのハッピーに関われる最高の仕事です! 

She Loves 『人事業務』♪ 愛してやまない会社での仲間探し。多くの人たちのハッピーに関われる最高の仕事です! 

2018年05月31日

現在の担当している業務にやりがいを感じ始めた矢先に突然の異動命令…。あなたならどうしますか?今回は異動をきっかけにして自分の「LOVE」を発見した女性のお話です。

自社製品や職場環境、尊敬する上司やユニークな会社の制度など、毎週様々な「はたらくインセンティブ」を持つシゴト充実系20代女子にインタビューする「She Loves…」。第2 回は、医療機関向けに経営支援(コンサルティング)を行うエムスリードクターサポート株式会社に勤める宇佐見紘子さんをご紹介します。

同社は2014年8月に設立。4年目の会社ですが、現在すでに社員数は170名を超えており、ものすごいスピードで成長しています。その短期間での採用活動成功と組織作りの一翼を担ったのが宇佐見さんです。採用に関われる仕事をしたいという強い想いを持って転職活動をし、いろいろな企業を見てみた中で現職を選択しました。

宇佐見 紘子(Hiroko Usami) 28歳

エムスリードクターサポート株式会社 (HP: http://m3ds.co.jp/  ) 人事部

千葉県出身。大学を卒業後、広告会社の営業担当としてキャリアをスタート。1年後に管理部に異動となり、経理や総務・人事に幅広く携わる。そこで、自身が採用に携わった方が成長・活躍する様を見て人事業務に開眼。より採用に深く携われる環境を求めて2016年7月に現職へ転職。採用アシスタントとしての修業期間1年半を経て、現在採用担当者としてご活躍中です。

 

母の影響を多分に受け、若いころから持ち続けた自立志向。

母は、介護系でバリバリキャリアを積みながら私たちを子育てしていました。楽しそうにしごとをこなしながらキャリアを積んでステップアップし、自分で稼いだお金で好きなものを買う(笑)。公私ともに充実した母を見て、自然と「じぶんも将来こういう女性になりたいな」と思うようになりました。

 

自立した女性を目指して建築やインテリアデザインの途を志すも…

自立した女性になるために手に職をつけるべく、大学ではインテリアデザインや建築の勉強をしていました。もともとモノづくりや生活に密着したプロダクトにも興味があったのもあり、課題はたいへんでしたが非常に充実した学生生活を過ごしました。当然就職もその方面でと考え、インターンは建築設計事務所を選びました。しかし、行った先の設計事務所で業界の実状を知り、少し思い描いていたのと違うことに気づいて方向転換を決意。大学4年の夏からリセットして就活方針を再検討。もともと自分のアイデアを形にしていくプロセスも好きだったことから広告業界に着目し、応募を開始。大学卒業直前の3月にすべり込みで内定をもらい、前職に入社しました。

 

異動を受け入れ、素直に全力で取り組んでみた。その結果、自分の志向に気づく。

最初の1年は広告営業として新規クライアントの獲得から、受注した案件のディレクション業務などを担当しておりました。しごとは楽しく一生懸命取り組んでましたが、1年たったころに社長から管理部への異動を言い渡されました。まだまだ営業としては道半ばもいいところだったので、納得できない部分もあったのですが、そこは「客観的な向き・不向きの判断が今の自分には必要」と思い、素直に異動を受け入れました。総務・経理サポート・人事の採用や教育・労務など、幅広い業務に全力で取り組んでみたところ人事業務に開眼。同業務で更なるキャリアが積める企業を求めて転職を決意し、現職へ入社しました。

 

I Love 「人事業務」! でも、会社に愛着を持てているからこそのLoveです。

私は、人事のしごとに面白みを感じていますが、それは以下にあげる「しごと自体の魅力」と「会社の魅力」の両方があって感じられてるのだと思っています。

【1】採用業務最高!じぶんが採用に携わった社員の方の活躍は、この上ない喜びです!!

採用人事職のいちばんの醍醐味は、入社された方が活躍してくれている姿を見た時に感じます。入社した方が日々の仕事を楽しみながら充実した生活を送り、会社の成長にも寄与してくれていることを実感できた時は、この仕事をやっていて本当に良かったと思えます。反対に、ミスマッチな採用をしてしまった時にはとても落ち込みます。採用の精度はどんどん向上させていきたいです。

【2】間接的にたくさんの人たちのハッピーに関われています。

面接をさせて頂いた方、入社して活躍されている方とそのご家族、採用した方の素敵なサービスを受けていらっしゃる支援先医療機関の方々やその患者様たち。ひとりの人のハッピーな入社を実現することが芋づる式にいろいろな人たちをハッピーにしていく。そんな素晴らしい仕事だと感じています。

【3】自信をもって入社を進められる会社で働けるよろこび

会社のビジョン・提供しているサービス・一緒に働く仲間、いずれに対してもそれらに関われていることに誇りを持ち、自信を持ってステキな会社だと言い切れる点に感謝しています。とはいえできて4年目のベンチャー企業。当然ながら未整備な制度や環境もたくさんあります。でも、みなサービスと・顧客と仲間を大事にする人たちなので、問題や課題に対しては解決に向けてみんなで前向きに取り組みます。そんなところも大好きです!

 今後のビジョン

会社における人事の役割は、「経営と現場を繋げること」だと考えています。当社は今後も成長を続けていく中で、大きな方針転換や戦略の変更なども出てくるでしょう。そんな時に、現場の皆さんにしっかりとその意図が伝わるよう手助けをし、必要なブラッシュアップの環境を整えていくことが大切だと思っています。

と、言いつつも、今は目の前の採用業務にいっぱいいっぱいです(笑)。なので、将来的には本当の意味での潤滑油的な役割を担える人事パーソンを目指しつつ、今年は採用と定着の仕組みづくりに注力し、自分なりのメソッドを確立したいとおもっています。

 

取材を終えて

宇佐見さん、お仕事大好きで野心溢れる(成長意欲と自立心旺盛な)前向きウーマンでした。仕事と趣味の垣根が無いくらいに仕事をエンジョイできてるなんて幸せですよね、うらやましい(笑)。でも、その仕事との出会いのきっかけは「異動を受け入れてみたこと」とのことで、「何事も先入観なくトライし、一定期間継続すること」で気付けることがあるのだと僕も勉強になりました。20代後半で人事としての本質的役割を肌で理解して目標を定める宇佐見さんに、今後も注目したいと思います。

 

取材日:2018年5月16日

文責:小林大志

 

 

 

 

 

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