She Loves『ねじ』♪ 入社後ねじへの愛情が爆発!歩くねじ辞典を目指してます!
これは何かのご縁かも…意外と見えていない近くにあった出会いによりいつの間にか会社も製品も大好きになった女性のお話です。
自社製品や職場環境、尊敬する上司やユニークな会社の制度など、毎週様々な「はたらくインセンティブ」を持つシゴト充実系20代女子にインタビューする「She Loves…」。第7回は、ネジが大好き!語りだすと止まらない笑顔が素敵な加藤 千尋さんをご紹介します。
加藤 千尋 (Kato Chihiro) 28歳
株式会社 八幡ねじ( HP:https://www.yht.co.jp )
人事企画部
愛知出身
就職活動はそこまで一生懸命にやれていませんでした。ただ、漠然と就職先を考えたときメガネ屋さんが自分には合うと思っていました。そんな状況の中、大学の説明会で思わぬ出会いが…。そこから様々なご縁を重ね現在は人事としてご活躍中の加藤千尋さんをご紹介します。
元々興味があったのは考古学
大学受験の時は大学で「考古学」の勉強をしたいと思っていました。ピラミッドとかが好きですごく興味がありました。ただ考古学を勉強できる大学が愛知にはなかったためその道は諦め、違う選択をしました。そこで選んだのが、外国語学部。インドネシア語、また文化や宗教など他国について学びました。なぜ外国語学部だったのか決め手は特にないのですが、親が貿易関係の仕事をしていたこともありますし、やはり他国の文化を勉強できる機会はそんなにないので大学で学びたいなと思い決めました。
自分の中で決めていた就職先はメガネ屋さん・・・
自分のキャラ的におとなしい性格なので、しっかり勉強することができて、お客さんに親身になって接客できるものが向いている、有形商材を取り扱いたい、と思っていました。価値が実在しているものがよかったんです。保険やシステムなどももちろん重要な商品やサービスですが、私は目に見える商材が売りたいと思っていました。自分が自信と誇りをもって売れる物に興味があったのです。そこで私が気になり、一番イメージがしやすかったのがメガネでした。
これは運命かも!
最初のころは就職活動も全く一生懸命やれていませんでした。そんなときたまたま行った大学の説明会に、今の会社の女性人事の方が2名来られました。元気で明るい方だったのが非常に印象に残りました。気になったので説明会後色々と調べてみたところ、インドネシアに工場があることがわかりました。ちょうど大学でインドネシア語を専攻していた私は、なかなかインドネシアに工場がある会社って少ないよな、とココでビビっと!また実家の近くに本社がある。これまたビビっと!最後は社長と出身高校が一緒ということがわかり、様々な巡り会わせから運命を感じてしまいました(笑)
入社後に感じたこと
とにかく社員は『ねじ愛』が強い!人の雰囲気もとっても良いです。説明会で感じたものと入社してからの人間関係のギャップは全くありませんでした。恐らく創業72年の歴史から会社の雰囲気、文化として「当たり前のことが当たり前にできる」風潮があるんだと思います。そういった文化があるからこそ、先輩からその文化を教えてもらい、それを後輩に伝えることも普通にやれる。そんなところも良いところだと思っています。一番ギャップがあったのが、社内のスピード感。古い歴史があるので昭和のような古臭い会社だと思っていて、ゆったりしているイメージでした。実際は、ものすごいスピードで動いていましたし、幹部との距離も近いので物事の決断スピードもとても早く、成長を感じられる環境です。
ねじに興味があったわけではない
八幡ねじという会社だけにもちろん『ねじ』を作っているわけですが、特に好きという感情はなく会社で扱う製品という認識でした。最初に配属された部署は品質保障。毎日数えられないほどのねじを見て触り、正直辛いと思うこともありました。ただ、お客さんの要望に応えるため原因を追究することが仕事だと思ったので、この不具合はどうやったら起きるのかということなどを毎日検証して答えを導き出していました。徐々に色々なことがわかってくると、楽しくなったり、問題を解決できて嬉しかったり…気持ちが変わっていくのを感じました。特に何度も何度も検証を繰り返したものが商品となって販売され、世の中で使われていると思うだけであの辛かった日々が達成感につながりました。
歩くねじ辞典を目指します!
『ねじ』は本当に宇宙ぐらい奥深い存在なのでもっともっといろんなところを知っていきたいです。結婚しても働き続けたいと思える環境があるから、自分の手で会社をよくしていきたいとも考えています。任せてもらえたり経験させてもらえる環境があるのに利用しないのはもったいないですからね!どんどんチャレンジしていきたいです!まだまだ人事として会社に協力できること、やれることは山ほどあります。古い体制も残ってるので新しくしていきたいですし、どんな人を育てていくことで会社の利益となっていくのかなど考え、もっともっと活躍の場を広げていきたいと思います。