She Loves 『職場環境』 ♪ グローバルな社内環境でグローバルな仕事に、ステキな仲間たちと取り組める。毎日が充実してます!
就職や転職を考える時、多くの人が気にする職場の環境。でも、どんな環境が良いかを具体的に言える人ってそう多くないかも…。今回は、就職活動時に自分が求める環境を明確化し、良縁を獲得した女性のお話です。
自社製品や職場環境、尊敬する上司やユニークな会社の制度など、毎週様々な「はたらくインセンティブ」を持つシゴト充実系20代女子にインタビューする「She Loves…」。第1 回は、国内シェアNo.1の人材業界向けクラウドサービス『HRビジネスクラウド』を提供するポーターズ株式会社に勤める塚越文香さんをご紹介します。
塚越さんは、2016年3月の大学卒業後にアメリカの留学を考えていました。そのため就職活動をせずに卒業しますが、留学に必要なテストで僅かにスコアが足りず一旦留学を断念。卒業してから就職活動を開始しました。自分が大事にしたい軸を明確に決めて就職活動し、妥協せずじっくり探してポーターズに出会いました。
塚越 文香(Ayaka Tsukakoshi) 24歳
ポーターズ株式会社 (HP: https://www.porters.jp/ ) Agency Business Gr. リーダー
東京都出身。大学を卒業後、新卒から少し遅れて2016年7月に同社へ入社。半年弱、コンサルティングチームにて、同社サービスの導入を決めた企業向けの導入支援を経験後、現部署へ異動。セールス担当として約30社の既存顧客を担当しながら、国内外の新規企業開拓に従事されてます。
そもそもはITにも人材ビジネスにも特段関心はなく…
もともと職探しを開始した段階では、特にこれといって明確に関心のある業界ややりたいことがありませんでした。よく、「やりたいことを見つけないとだめだ!」とか言われますけど、そういう意味では明確なものはありませんでした。それで、自分が就職先に求めているものを考えた時に、一番は「職場の環境だな」と思いそこを掘り下げました。ポーターズの会社説明会や商品説明会に参加した際も、「こんな製品があるんだ」とか、「そういうものなんだ」くらいの感じでした(笑)。
I Love 「職場環境」! 求めていた通りの環境が今の会社に。
私の言う職場環境とは下記の3つです。かなり気に入っていて、しごと中毒になりそうです(笑)。
【1】グローバルな職場環境
韓国・中国・ベトナム・インド・ケニア・トルコ・イギリス・フランス…。ポーターズ社には、実に11もの国籍の社員が在籍しており、日本に居ながらにして国際色豊かな環境です。そのグローバルな環境が先入観や固定概念にとらわれない企業風土を作り、フラットで柔軟な空気を作っています。私自身、海外へのあこがれはそういった空気感を求めていたところもあり、日本人がマイノリティの今の環境は私にとって理想的でした。また、製品・サービスの海外展開に伴い、海外のクライアントとのやりとりも増えてきており、望む環境で望むキャリアが積めています。
【2】ベンチャースピリットあふれる社風と魅力的な経営者や上司・同僚の存在
年次に関係なく自分次第でチャンスを貰えるベンチャー企業も、企業探しの軸の1つでした。ポーターズはそんなベンチャー企業で、ニッチフィールドでトップシェアの企業。事業の展開性もあり魅力的でした。加えて、代表の西森の存在です。いつもにこやかで、社風を体現するようなフラットなキャラクターと、メーカーでありながら徹底してマーケティングやサービスにも手を抜かない姿勢、社員ひとりひとりを大事にするやさしさなど、みんなとの距離が近い大好きな社長です。また、私の上司もそのDNAを受け継いでおり、身近な人たちからたくさんの刺激を受けています。
【3】女性が長く働ける制度たち
特に働き方の多様化を推進しており、その部分に関しては様々な制度があります。時差出勤制度、時短正社員制度(1日6時間以上、週3日以上)、子育て主婦の時短勤務制度があり、特に女性が長く働きやすい体制の整備を積極的に進めています。まだあまり結婚や出産のことは現実感がないのが実際のところですが、制度をフル活用して働いている女性の先輩たちを見ていると、なんだか安心します。
今後のビジョン
実は、まだ明確なビジョンはありません。でも、この環境で刺激を受けながら楽しく働き続けたいという気持ちと、スキルアップしてお客様や会社に貢献できるようになりたいという気持ちは明確に持っています。ひとまず、今担当しているセールスでもっともっと力をつけて、会社になくてはならい存在になりたいと思います。もうひとつは、今少しずつ取り組み始めている海外セールスにもより多く携わり、海外出張にも定期的に行きたいです(笑)。ポーターズのサービスを世界に広げていきたいと思います!
取材を終えて
職場環境というと、「人が良い会社」や「フラットな社風」など、とかくぼんやりとしたイメージで考えがちです。しかし塚越さんは、「グローバルな環境」=「外国籍の社員が社内に多くいる」×「海外のビジネスに関われる」と明確に定義。その軸で探した結果として同社に出会い、ご縁となりました。転職エージェント会社を活用しての活動だったようですが、具体的にイメージを伝えられたこともフィット感のある企業を紹介してもらえた要因かもしれませんね。いずれにしても、日本に居ながらにして海外の優秀な人材としのぎを削っている塚越さんの今後が楽しみです。
取材日:2018年5月16日
文責:小林大志