自分の適職を選ぼう! 詳しく知らなかった日本の職種! ~企画編~
職種について知ろう!
転職活動において重要なのが「業種(業界)」「職種」の研究です。
「職種」とは「担当する仕事の種類」のこと。
担当する仕事内容に沿って「営業職」「販売職」「事務職」等と分類したものです。
日本にはどれくらいの職種があるんだろう。
人と関わりたい、勉強をして知識と技術を身につけたい・・・
やりたいことってたくさん出てくるけど、なんていう職種だろう。
何となく知ってるつもりだけど、それって本当にあってる?
そんなモヤモヤを解消するためのヒントを紹介していきます!
企画(商品企画)について
今回は企画(商品企画)という職業についてご紹介します。
企画って聞くとどんなイメージですか?
私は何だかワクワクしてきます!
新しい商品を作ったり、プロデュースしたり、
自分のこんなことやりたい、やってみたらいいんじゃないか。
という想像を実際に作り上げていくことができるのかな~
なんてイメージがありますよね。
実際の仕事内容とは…
会社によって様々ですが、新商品や既存商品のリニューアルに携わる仕事です。
商品を企画する際には外部に調査を依頼するだけでなく、自らがまず街に出て
マーケティングを行っていきます。
自分でキャッチした消費者のニーズに形を与え、コンセプトを固めていき、
商品化までの企画を立て、試作品を作る研究者、広告を制作するデザイナーなどに
自分のイメージを伝えていきます。
営業部門にも、どういう売り方が効率的かという提案・指示も行います。
企画職が求められる素質は?
■積極性
マーケットを分析しニーズを把握するには、いろんなアンテナを張って貪欲に情報を集め、周囲にも意見を求める積極性が大切です。
■リーダーシップ力・コミュニケーション能力
新商品のイメージを誰よりも明確にもっている必要があり、実際に企画したものを形にしていくためには、社内外の様々な人の協力が必要です。
他の仕事をしている営業担当をいかにやる気にさせ、新商品に力を注いでもらえるかどうかが成否を握ります。
商品化を目指してチームを統率していくことが必要です。
■創造力・プレゼン力
時には大ヒット商品につながることもあるだけに、時には人に一歩先んじる発想力が必要とされます。
自分のイメージを目に見えるものに置き換える力が求められます。
一緒に仕事をするデザイナーや営業担当者など多岐にわたるため相手によってどんな伝え方が一番わかりやすいか、
相違・工夫が必要になります。また説得力のある伝え方が要求されます。
■継続力
自分の中のイメージが一発でほかの人に伝わることはまれです。
新商品を成功に導くには、試作品や広告、販売戦略において、コンセプトとのズレが出たらそれを修正し、
イメージに近づけていく粘り強さが求められています。
企画で働くメリットとは?
■自分のアイデアを形にできる
新しい商品やサービスを作ることができる企画職なら、1から製品を作り出すことができます。
ないものを作るところから、またできたものをどう販売・アピールするのか、その後どうなったのか
すべてをトータルでプロデュースできるのが、この仕事の魅力です。
■マーケットや市場に詳しくなる
企画をするといっても自社の商品やサービスを知らなければ何もできません。
大好きな商品がどうやったら営業さんが販売・宣伝してくれるのか、
どうしたら消費者が知ってくれるのか、買ってくれるのかをあれこれ考える力を身につけることができます。
商品を知りながら、市場にも詳しくなると世の中の見方も変わってきますよね。
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自分の持っているイメージで決めつけてしまい見ることがなかった世界ってありますよね?
企画ってキラキラ楽しいイメージを持たれがちですが、やはり会社のためにやることは様々です。
自分自身のアンテナなども必要ですが、周りの人よりも一歩先を行きながらたくさんの情報を
仕入れていく必要があります。
そしてそれぞれ関わる人との連携や動かす力が非常に大切になってきそうですね!
次回は・・・事務(経理・財務)
女性に大人気の事務!!土日休みでプライベートも充実させられるので魅力的ですよね!
その中でもお金を扱う専門事務の経理や財務のお仕事をご紹介します。
実際、会社の中でどんな役割を果たしているポジションのお仕事か知ってますか?
そんなところを解決していきましょう!