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20代初めての転職。面接で採用担当者が見ているポイント3点

2018年10月02日

転職活動で求職者さんが一番力を入れて対策することが「面接」だと思います。転職理由や退職理由、志望動機、自己アピールなど、面接でよく聞かれる質問はいろいろありますが、面接中に採用担当者が注目しているポイントをご紹介します。

業務内容とのマッチングを見ています

20代の転職だと未経験職への就業を希望する場合も多々あり、必ずしも経験職に志望するとは限りません。その場合、採用担当者はあなたと募集業務のマッチ度を見ています。

経験職だった場合はスキルや経験がマッチしているかを、未経験だった場合業務内容を十分に理解しているかどうか、就業後に「こういう仕事だと思っていなかった」とミスマッチが起こらないかどうかを見ています。自分のこれまでの経験を踏まえ、何故その職種を志望したのか、しっかり答えられるように準備しておきましょう。

また、経験の有無を問わず、募集している業務を任せられるかどうか、適応性はどうか、就業後に能力を発揮することができるかなども見ています。そのため、求人票をよく読んで、応募する職種や応募先企業の概要、属する業界などの理解を深めるようにしましょう。

合わせて成長見込みがあるかどうかも見られていいますので、業務を通じてどんなことで貢献していきたいか、今後どのようなことにチャレンジしていきたいか、就業したらどんなふうに仕事をしたいかなども答えられるようにするといいでしょう。

 

対人コミュニケーションを見ています

多くの場合、業務は個人で遂行するものではなく、複数人でチームを組み進めていくことになります。そのため、対人スキルやコミュニケーション能力について会話をしながらチェックしています。たとえば、面接官の質問に対する回答内容もさることながら、質問者の意図を理解して返答できているか、返答内容は明確で分かりやすいか、会話のキャッチボールができているかなどです。

20代の転職の場合、チームメンバーとして配置されることが多いため、上司や先輩からの指示に対応できないと、就業後にいろいろと困る場面も出てくると想定されます。そのため、採用担当者は、面接中の会話を通じてチームの一員としてなじめるかどうか、質問に対する理解力はどうか、伝えるべきことを的確に伝えられるかどうかのスキルも見ているのです。

組織風土になじめるかどうかを見ています

求職者にとって転職先の風土は気になるところですが、採用担当者も自社の風土に求職者がマッチするかどうかを気にしています。

慣習や風土は会社ごとに異なり、応募先企業が実際にどんな会社なのかは転職してみないとわかりません。しかし、採用担当者は自社がどんな風土か、あなたが採用された場合配置される組織がどんな組織か、そこに属しているメンバーはどんな方向性を持っていて、どんな雰囲気かを知っています。そのため、面接での会話を通じてあなたが自社の風土や方向性にマッチしているかをチェックしています。

個々の成果を重んじる会社、人の和を重んじる会社、若い人が多い、年長者が多いなど、会社や組織によって慣習や風土は様々です。応募先企業の風土がどんなものか事前に調査しきることは難しいですが、採用担当者の雰囲気やホームページ、求人原稿などから感じ取ることはできるかもしれません。面接中は緊張しているので難しいかもしれませんが、面接官との会話の中で応募先企業の雰囲気とのマッチングも意識できるといいですね。

採用担当者にアピールできる態度とは?

転職先の企業がどんな風土なのか、ネットや応募先企業の代表や役員、プロジェクトなどの取材記事などを通じて、事前に把握するようにしましょう。また転職エージェントに応募先企業の風土を聞いてみるのもいいでしょう。応募する業務だけではなく、企業に対する理解も深めることで、面接を順調に進めることができると思います。また合わせて、転職したら応募先企業の一員として順応し貢献できることをアピールするために、素直な受け答えをすることを心掛けると採用担当者の心象もアップするに違いありません。

応募先企業の風土をお伝えします。

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